2018-06-07 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
特に、最近の知見の中では、皮膚感作性試験、アレルギー試験には新しいLLNA試験という方法まで取り入れられているようでありますので、これを実験をする、試験をする業者に様々な形で告知をしていただくということも含めてしっかり対応をしていただきたいと思います。 たくさんの質問事項を用意させていただきましたので、簡潔に御答弁をいただければ幸いでございます。
特に、最近の知見の中では、皮膚感作性試験、アレルギー試験には新しいLLNA試験という方法まで取り入れられているようでありますので、これを実験をする、試験をする業者に様々な形で告知をしていただくということも含めてしっかり対応をしていただきたいと思います。 たくさんの質問事項を用意させていただきましたので、簡潔に御答弁をいただければ幸いでございます。
また、黄色四号の件につきましては、こういった色素アレルギー、御指摘のアレルギー試験でございますけれども、現在試験を進めている最中でございます。
○山中政府委員 この食品添加物の再評価につきましては、御承知のように、四十九年以降に慢性毒性試験、それから催奇形性試験、それから相乗毒性、さらに五十一年度からアレルギー試験も加えましてこの再評価をやっております。
したがいまして、あと九品目残っておるわけでございますが、これの安全性試験としましては、慢性毒性の試験、催奇形性の試験あるいは相乗毒性の試験、アレルギー試験、こういうものを衛生試験所を中心にしまして精力的にやっておるわけでございます。
行っております試験は、慢性毒性試験、催奇形性の実験、代謝それから発がん性の力を強めるかどうかということについての新しい発表もございますので、そういう発がんを補助するような性質があるかどうかという発がん補助の試験、それから皮膚に対する刺激試験、あるいはアレルギー作用があるかどうかというアレルギー試験も並行して行っております。
○宮沢説明員 実験の中では三カ月くらいでたとえばアレルギー試験などは終わります。それから慢性毒性試験は二年半くらいかかる、奇形性の実験についてはやはり一年くらいかかる。実験の種類によって期間が非常にまちまちでございます。そこで私どもとしては実験が終了するごとにその報告書をいただいておりまして、最終的に報告するのはその実験が全部終了した段階でしたい。
さらに洗たく用の洗剤等につきまして、これは食品関係で使うものと組成がちょっと違うわけでございますが、洗たく用の洗剤につきましても、昭和四十九年度から皮膚の刺激試験あるいはアレルギー試験等を新たに検査項目に加えまして、この毒性試験を続行する予定にいたしております。